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中国のゲームショウ「China Joy 2019」に行ってきました(その2)!

つぎは、B2C会場


馬鹿デカさがわかる写真。空港のような雰囲気。展示場間をシャトルカートみたいなのが走っていました。B2CブースのN1からN5までは、大体1展示場あたり、4つの企業体が展示する構成。たとえば、N1は、天猫、CET、DeNA、盛趣遊戯の4企業が展示。


N1展示場。天猫は、アリババが運営しているショッピングモール。物品の展示とかしていて、なぜChinaJoyに出展?と思いました。盛趣ゲームとDeNAの展示スペースが分かる写真。馬鹿デカい。4企業のステージが向かい合わせになって、ステージ裏が展示スペースといった構成になっています。DeNAは、スラムダンク押し。江ノ電の踏切に聖地巡礼で殺到するぐらいなんで、中国では大人気みたいです。その他、集英社と組んで勝負をしているようで、幽☆遊☆白書とかHUNTER×HUNTERとかたくさんのタイトルが展示されていました。


N2展示場。快手は、ショートムービーアプリ。SNS規制されている中国において、中国独自のSNS。1分程度の動画を投稿して共有できるアプリ。多益網絡は、広州のゲーム会社。中国三大携帯会社のチャイナモバイルと提携している。広州GNZ48が出演していたような。巨人網絡は、中国ナンバー1のオンラインゲーム会社。MMORPGの「征途」が有名とのこと。NY株式市場にも上場している。完美世界游戏は、3DMMORPGの完美世界を配信している。中国だけでなく、日本、台湾、ベトナム、フィリピンなどで運営。15周年といっていた。ちなみに、游戏は、ゲーム。網絡とはネットワークという意味。


N3展示場。荒野行動の網易游戏(ネットイース)は、中国4大ポータルサイトの一つ。NASDAQ上場。オンラインRPGゲーム「大話西遊Online」が展示してました。西山居は、中国最大のソフト開発会社のひとつである金山軟件のゲーム子会社。暴雪娱乐(ブリザードエンターテイメント)は、ディアブロで有名なアメリカのゲーム会社。世界第3位のシェアを持っているそうだ。游族網絡は、中国の大手オンラインおよびモバイルゲーム会社。


N4展示場。我らが任天堂ブース。テンセントのブースとして出展されてました。NintendoSwitchの価格、発売時期など残念ながら発表されなかった模様。丁度ピカチュウとイーブイがが出てきて、もみくちゃにされてました。一番人が多くて、人気があったブースだと思います。


引き続きN4展示場。テンセントゲームズのブース。後ろに任天堂のブースが見えますが、あくまでテンセントゲームズのブースの囲いの中にあり、任天堂が単独で出展していますという意味合いを消すために、さらに、TGCという中国のコンテンツを啓蒙する団体?の出展の一環として、たまたま任天堂が出展していますよという建前がブースの作りに垣間見えている。フォートナイトってテンセントゲームズが配信してるんですね。IGGは、シンガポールに本社があるゲーム会社。


引き続きN4展示場。バンダイナムコのブース。ドラゴンボール、ワンピースなど。ブルマの完成度が。。。N4展示場は、任天堂、バンナムがあり、一番人が多くて、盛り上がっていた感じがします。


N5展示場。bilibiliは、動画共有サイト、生放送、ゲーム、ブログ、マンガなどのコンテンツ配信企業。要するにニコ動。心动网络は、中国のオンラインゲーム会社。UBISOFTは、フランスに本社があるコンピュータゲーム会社。「GHOST RECON BREAKPOINT」が10月に世界同時発売されるようで、とても活況がありました。ソニーは、写真撮り忘れたのですが、シェンムーとかちょうどJUST DANCEが盛り上がっていました。こちらのブースも写真のとおり、すごい人でした。(その3へつづく)