中国のゲームショウ「China Joy 2019」に行ってきました(その1)!
2019年8月2日(金)~5日(月)まで、中国の上海にあるアジアでは2番目に規模を持つの国際展示場の上海新国際博覧中心で、ゲームショウ「ChinaJoy 2019」が開催されました。今年で17回目?とのこと。B2B、B2C、ハードウェア展、デジタルエンターテイメントサミットの4つの展示とデジタルエンターテイメント産業カンファレンス、ゲーム開発者向けカンファレンス、ゲーム大賞、ゲームコンペティションの4つのカンファレンス、その他コスプレ大会、ダンスコンテストなどが開催されています。新国際博覧中心は、B2Cのメイン会場である会場のN1からN5、小間が小さいB2Cとその他展示されているE1からE7、B2Bのメイン会場であるW3からW5とあり、東京ゲームショウの3~4倍ほどの規模かもしれません。場所は、上海中心部から西、浦東空港から地下鉄で30分程度で、上海地下鉄の主要路線の2号線の竜陽路駅で7号線に乗り換えたひと駅の花木路駅から徒歩すぐ。
あいにくの曇り空で、時折雨も降ったりと天気が不安定でしたが、とてもたくさんの人が参加していました。一般の入場者は、受付に長蛇の列ができていました。事前に申し込みをしていたので、並ばずに入場できました。友金通商株式会社がChinaJoyパートナーになっていて、こちらで購入しました。隣接するケリー浦東ホテルで受け取ります。飛行機が大幅に遅れてしまい、受取に間に合わず、宿泊ホテルまで届けてくれました。友金通商様有難うございました!
まずはB2B会場から
中国第3位の検索エンジンSogou。WeChatやQQを生み出だしたテンセントが筆頭株主となり検索エンジン1位のBaiduを追撃している。ゲーム運営・開発会社のOur Palm。日本でもヒットしている「THE KING OF FIGHTERS ’98 ULTIMATE MATCH Online」を配信している。Androidアプリの配信ストアであるTapTap。中国では、GooglePlayが展開されておらず、急成長中のストアのひとつ。中国のゲームサイト4399。ブラウザーゲームが中心でカジュアルゲームがたくさんある。
日本の企業が参加しているJETROブース。来年は役目を終えたということでJETROブースを出さないという噂。来年は各企業が独自で出展するしかない?
Unityブース。ダーツで景品が当たるゲームをやってました。なんとその向かいに、EpicGamesのブース。両方ともBToBブースということで、ソリューションの紹介コーナーや2階に商談ブースがありました。TAIWANブース。ゲーム開発会社やサウンド制作会社などが展示。
色といい、ロゴがあまり馴染みのないLINE GAMES。中国ではこんな感じのロゴと色とのこと。LINE GAMESの右奥には、LONGUTU GAME。LINEと提携しているゲーム開発会社。LINE GAMESの向いは、Fucus Games。日本のマーベラスとかブシロードとかと提携して中国で配信もしているゲーム運営大手。テニスの王子様が展示してました。中国第二位の検索エンジン360の360游戏(ゲーム)のブース。日本美術連盟のブースは、クールジャパンコンテンツとして、日本の民間企業が合同で出展。今やテンセントグループのkakao games。その奥は、中国の動画共有サービス大手のbilibili。
その他、小さい小間のブース。B2Bの最終日ということもあり、閑散としている。ブースのスタッフもパソコンいじったり、談笑したりで全然やる気なし。後から聞いた話ですが、やはり初日が盛況で、最終日ぐらいになるとブースのお留守番役としてバイトを雇っているとのこと。納得。日本からもG-angleさんとMUGENUPさんが単独で出展。(その2へつづく)