中国のゲームショウ「China Joy 2019」に行ってきました(その3)!
B2C展示場(E6-7会場)。
E6~7は、小間数が小さいブースがあるB2Cの展示場。マイクロソフト(XBOX)がE6にて展示。しかも小さい。中国市場への力の入れようが分かるような。
コスプレ全国大会。イライラ棒(なつかしい)。意外とあまり展示がなかったVR関連。人間UFOキャッチャー(落下しそうな機械でした)。全体をとおして展示内容は、ほとんどPCゲームといった印象。次にスマホゲーム。コンシューマゲームは、NintendoSwitch、PlayStation4のブースとNintendoSwitchがすこし他のブースで展示されている程度でした。PCゲームが主戦場か?ただ、NintendoSwitchが中国で正式に発売されると風向きが変わるかもしれません。街中でもChinaJoyの会場でもNintendoSwitchで遊んでいる人は、ほぼいませんでした。
ChinaJoyに参加しての感想。中国政府の今のスタンスとしては、どちらかというと中国のゲームを世界に発信したい、中国のゲーム会社を世界進出するために後押しする姿勢のようで、逆に中国に進出したいと考えている企業は、市場にポテンシャルがあるとしても、中国政府のスタンスからみて厳しいかもしれません。あと英語がそれほど通じないので(英語が話せるわけではないですが)、本気でビジネスを考えているなら通訳を付けたほうが良いようです(1日3000円ぐらいで手配できる) 。また、会場がとても混雑するので、隣接するホテルに宿泊するか、もしくはタクシーをチャーターしたほうが良いとのことでした(1日1万円ぐらい)。東京ゲームショウと違ってとても熱気のある感じでしたので、中国市場の動向というか肌で感じる機会としては、ChinaJoyとても良かったです。次回行く機会があれば、通訳付けて前夜祭とかパーティとか現地の企業と話したりとまた違った経験ができそうです。
コンパニオンのお姉様たち。今年は昨年以上に露出に関する規制が厳しくなったとのことでした。コスプレイヤーもちらほらいました。
番外編その1。初めてリニアモーターカーに乗りました。残念ながら最高速が300kmの列車でした。早朝などは、400kmの列車もあるとのこと。新幹線と同じぐらい静かでしたが、対抗列車とすれ違う時はものすごい音がなってました。交通手段は、すべて地下鉄と徒歩でまかないました。3日間のフリーパス券のおかげで、切符を買う手間がなく、夏休みということもあり、チケット売り場は、とても混雑してましたのでフリーパス券正解でした。しかも割り込みあるしね。。。
番外編その2。なぜか上海なのに、北京ダックの有名なレストランが宿泊ホテルにあり突撃。上海といえば、上海ガニ。上海ガニが有名な地元のレストランで、シーズンではないもののリーズナブルに美味しくいただきました!
小籠包で有名な南翔饅頭店で、小籠包とカニ味噌入り小籠包、そしてもう一つの名物の蟹味噌灌湯包。ストローで熱々の肉汁をすって、やけどしそうでした。ちなみに中身だけ食べて外皮は食べません。
もちろんビールも。冷えてないお店もあってツラい。ビールはやっぱり冷えてないとです。
番外編その3。上海随一の繁華街「南京東路」ほとんどが歩行者天国です。夏休みとはいえ、スゴイ人だかり。道が公安に規制されていて左右の歩道がそれぞれ一方通行になっていました。逆方向にいくや公安に止められてめちゃめちゃ説教されていました。おー怖。
最後は、観光スポットの西洋建築群が建ち並ぶ外灘(ワイタン)エリア。上海市内を流れる黄浦江を挟み対岸に近未来的な高層ビル群の夜景がきれいです。こちらもひとひとひとでした。
10年以上前に2回ほど上海に行ったことがあり、近代的な感じはあまり変わりませんでしたが、大気汚染がマシになっていたこと(青空が見えた)、自動車のクラクション音が少なくなっていた。バイクがほとんど電動バイク。そして、マナーも昔に比べると大分良くなっている気がしました。情報統制はあいかわらず、香港のデモ関連のニュース放送時は、テレビが消えました(どうやってんだ)。物価もほとんど日本と変わりません。上海市の平均給与は、時給800円程度らしいです。庶民の市場やレストランは依然激安ですが、収入も物価もほぼ日本と変わりませんね。でもやっぱり日本食最高!!(その1)(その2)